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ソルトゲームとベイトタックル

ばんぱく

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たまに使ってみると、これが結構楽しかったりする『ベイトタックル』

       ロッド&リール

『スピニングタックル』と違い、キャスト時の操作感がよりダイレクトで、アングラーによる小技が利くのが、使っていて楽しい理由なんじゃないかなぁと個人的には思っていますが

ところがこれがソルトゲームとなると、ジギングゲームや一部のオフショアゲーム、ショアからの大型ロックフィッシュゲームを除いては、『ベイトタックル』は完全な脇役

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オカッパリからのソルトゲームで『ベイトタックル』が主役となれない要因は、『ナイトゲームや向かい風では扱いにくく、常にバックラッシュの危険性がつきまとう』『軽いルアーが投げられず、飛距離がでない』『ベイトリールの構造上、海水がギア部分に回りやすく、メンテを怠るとリールが錆びやすい』『ソルトゲームに対応したベイトタックルの選択肢が少ない』などが、主な理由と思われます

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この中でも特に『バックラッシュの危険性』が、『ベイトタックル』がある意味ラインシステム必須のソルトゲームで一般的に普及しない一番の理由じゃないでしょうか?(誰もが高価なデジコン内蔵のベイトリールを買える訳じゃないですしね)

最近は『ベイトタックル』でもPEラインを使う人が増えてきましたが、よほど『ベイトタックル』の扱いに慣れた人でないと、全くのノートラブルで細いPEラインを扱う事は難しく、例えばシーバスゲームでもっとも普及している1~2号の太さのPEラインでバックラッシュが起きたら、かなりの確率で即ゲームオーバー確定です(泣)

それでも『ベイトタックル』に拘りを持って、敢えて不利を承知で『ベイトタックル』で果敢にオカッパリからのソルトゲームに挑むコアなアングラーがいるのは、ただ単純に『ベイトタックルの方がカッコイイから』に他ならないのでしょうね

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まあ色々と細かく分析すれば、オカッパリからのソルトゲームにおける『ベイトタックル』のメリットも色々とあるのですが、総合的に考えたら『スピニングタックル』の方が圧倒的に有利な訳で、メリットとか、効率性を考えて、『ベイトタックル』を敢えて選択しているアングラーの方はあまりいないと思います

『楽しいから』『カッコイイから』

オカッパリでのソルトゲームにおける『ベイトタックル』選択の理由は、これだけで充分なんでしょうね

ベイトタックル ソルトゲーム オカッパリ バックラッシュ

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最終更新日-0001-11-30
Posted byばんぱく

Comments 12

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ブルフロッグ  
私は使います。

最近は軽いミノーを使うのがマイブームなので少なくなりましたが、数年前までは秋からのシーズンはベイトオンリーでした。バス用ですが「シマノ・EV8ft」「フェニックス・クランキング7ft」を経て、シーバス用でようやく自分の理想に近い「天竜」のロッドを使用しています。リールは「シマノ・スコーピオン100」や「アブ5500」をメインに「アブ・イオン」も使用しています。
「アブ・イオン」はパーミングの感じは良いのですが、スプールが軽くバックラッシュしやすい感じです。
もともと、バスではベイトメインの為、そんなに違和感は有りませんし、ルアーが重いので風も気になりません。ベイトにはラインを送り出すというテクニックがスムーズに出来、利点も多いです。もちろん見た目の格好良さも有ります。
ちなみに「ザウルス・ヨルマル」はキックバックが大きく自分には不向きでした。カッコいいんですけどね。
最近に買ったのでは「シェイクスピア・ストライパ-」
という竿が気に入ってます。
グラスの7フィートで、白いブランクです。

2009/12/09 (Wed) 22:38 | EDIT | REPLY |   
スティーヴ  

自分もソルトゲームをベイトタックルで楽しむ人の一人です。テキサスリグを用いたロックフィッシュからシーバスのサーフゲームぐらいまでの範囲はベイトタックルでもゲームとして成り立っています。この操作性とビックリするほどの感度、パワー感は一度使うと病み付きですね。

しかし、ロックフィッシュや岸ジギはともかく、やはりシーバスのキャスティングゲームになると敷居が高めなのは否めないところがありますね。ロッドが少ない、リールのメンテが心配、細いPEが使えるのか??等々。ネットの書き込みを拝見してもこの様な意見が数多くあります。
実際はそれほどでもなく、7フィートちょいのクランキングロッドやスピナベロッド、本流サーモンロッド等に、メンテ慣れしたベイト一個で全然成り立つと思います。PEも1.5~2号であれば、一般的なミノーぐらいのバックラなら高切れもありません(2号以上なら特に)し、フロロと比べればバックラも直しやすい気がします。
リールは…シマノならスーパーフリースプール搭載モデルならどの機種でもかなり快適です。(カルカッタから97'スコーピオンに乗り換えたときの感動と言ったら…(笑))サブで銀メタやTD-X、トリニス(自分のはNEOです)も使いますが、余裕で使えてしまうと言うのが結論でしょうか?

自分は現在、メインでセブンセンスとガンメタ、PE2号という組み合わせですが、本当に快適です。PE自体が軽いので、スプールの立ち上がりが良くなるためか、固定重心の7センチミノーも普通にキャストできてしまいますし、1オンス超えのルアーならスピニングとも飛距離は変わりませんでした。また、レベルワインドの早さも…経験的に、上記の太さ以上のPEなら、正直気にしなくてもOKです。

ベイトなら太いフロロが扱えるので、ヒラスズキにも使えるのではないかと企んでいたりします。ある友人は、最大ドラグ力が足りない、と言いますが…

2009/12/10 (Thu) 08:10 | EDIT | REPLY |   
Crenogin  
NoTitle

いや~、まさにその通り! そういう時代になりましたね。スピニングタックルの進化には、目を瞠るものがあります。ダイワさん、シマノさん、よく頑張りましたよ。でも私は使いませんけどね。
ここまできたら、死ぬまでアンバサダーで貫きますよ。なんか、時代に取り残されちゃった。でもね、いかにタックルが進化しても、魚は昔と変わんないですよ。
ところで釣りキチ万博さん、いいリール持ってますね。写真は自前でしょう?

2009/12/10 (Thu) 21:51 | EDIT | REPLY |   
Mo' Bite  
NoTitle

ごぶさたしてます!
久々覗いてみるとデザイン変わってるじゃないっすか!
ところでご存知の通り、私もベイト使いでございます。
私がベイトを使用する利点ですが、あまり語られないメリットとして、『ロッドアクションを多用する釣りでの相対的なトラブルの少なさ』と言う点が上げられます。
私の場合、河川でトップやダーターをメインに使用しており、これらのジャーク/トゥイッチといったアクションには必ずラインスラッグを出した状態で巻き取りを行うことになります。
今や一般的となったスピニングでPEを使用しての釣りを私のスタイルで行った場合、いくら気をつけてもスラッグを巻き取る動作が必須である以上、ラインはかなり緩い状態でスプールに巻き取られることとなり、ライントラブルが発生します。
トラブルが起こらない様ジャークなどのロッドアクションとリトリーブを行った場合(アクション後の巻き取りの際にはラインにテンションを掛けて巻き取りをするなど一般的なロッド操作とリトリーブをした場合)、私が意図する動きは出せませんし、ベイトでのバックラッシュとスピニングでのトラブルを比較した場合、私としてはスピニングで起こり得るトラブルよりベイトでのバックラッシュほうが遥かに面倒ではなく、結果ベイトタックルという選択に行き着きました。

いつか自分のブログで書こうと思っていたテーマなだけに、ついつい長文になってしまいました。スミマセン。

一応、変態アングラーの一意見として・・・


2009/12/11 (Fri) 00:34 | EDIT | REPLY |   
Wassy  
No title

私もベイトリールの釣りが好きですね。
スピニングリールは1つ、ベイトリールは5つと片寄ったタックルセレクトです。

今の時期は寒くて手の感覚がなくなってしまうのでスピニングを使いますが
釣ってて楽しいのはベイトリールです。

よく干潟で「ベイトリールですか!」っていわれるけど楽しけりゃいいんです(笑)
風速15メートル以上の悪条件の中での1匹の価値は計り知れないものがありますしね。

2009/12/11 (Fri) 12:09 | EDIT | REPLY |   
釣りキチ万博  
Re: 私は使います。

ブルフロッグさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> バス用ですが「シマノ・EV8ft」「フェニックス・クランキング7ft」を経て、シーバス用でようやく自分の理想に近い「天竜」のロッドを使用しています。リールは「シマノ・スコーピオン100」や「アブ5500」をメインに「アブ・イオン」も使用しています。
> 「アブ・イオン」はパーミングの感じは良いのですが、スプールが軽くバックラッシュしやすい感じです。

ブルフロッグさんは色々なベイトタックルをお使いのようですね
「アブ・イオン」はかなり設定がピーキーなため、よく跳ぶ分、
ライン噛みやバックラッシュなどのトラブルが多いベイトリール
だったようですね

> ベイトにはラインを送り出すというテクニックがスムーズに出来、利点も多いです。もちろん見た目の格好良さも有ります。

バックラッシュさえなければ、ベイトリールの方がライントラブルは
格段に少ないですからね。ベイトリールはよくドラグ性能の悪さが
引き合いに出されますが、最悪の場合、「指ドラグ」で対応できますしね

> 最近に買ったのでは「シェイクスピア・ストライパ-」
> という竿が気に入ってます。
> グラスの7フィートで、白いブランクです。

グラスのベイトロッドは、巻き物中心のシーバスにはベストマッチしそう
ですね

2009/12/11 (Fri) 20:52 | EDIT | REPLY |   
釣りキチ万博  

スティーヴさん、お久しぶりです。熱いコメントありがとうございます

コメントの内容から、スティーヴさんはかなりコアなベイトタックル
使いとお見受けしましたが如何でしょうか?

> しかし、ロックフィッシュや岸ジギはともかく、やはりシーバスのキャスティングゲームになると敷居が高めなのは否めないところがありますね。ロッドが少ない、リールのメンテが心配、細いPEが使えるのか??等々。ネットの書き込みを拝見してもこの様な意見が数多くあります。

やはりバックラッシュの問題は、慣れないベイトタックルを
使う上では、避けて通れない問題ですね。細くてコシのない
PEラインを使うとなればなおさらです

> 実際はそれほどでもなく、7フィートちょいのクランキングロッドやスピナベロッド、本流サーモンロッド等に、メンテ慣れしたベイト一個で全然成り立つと思います。PEも1.5~2号であれば、一般的なミノーぐらいのバックラなら高切れもありません(2号以上なら特に)し、フロロと比べればバックラも直しやすい気がします。

ある程度太さのあるPEラインを使うのが、ソルトのショアゲーム
でベイトタックルを使うキモという事ですね

> リールは…シマノならスーパーフリースプール搭載モデルならどの機種でもかなり快適です。(カルカッタから97'スコーピオンに乗り換えたときの感動と言ったら…(笑))サブで銀メタやTD-X、トリニス(自分のはNEOです)も使いますが、余裕で使えてしまうと言うのが結論でしょうか?

やはりある程度性能の高いベイトリールを選択した方が無難そう
ですね。何でも旧リョービのベイトリールがソルトゲームに向いて
いると聞いた事がありますが

> 自分は現在、メインでセブンセンスとガンメタ、PE2号という組み合わせですが、本当に快適です。PE自体が軽いので、スプールの立ち上がりが良くなるためか、固定重心の7センチミノーも普通にキャストできてしまいますし、1オンス超えのルアーならスピニングとも飛距離は変わりませんでした。また、レベルワインドの早さも…経験的に、上記の太さ以上のPEなら、正直気にしなくてもOKです。

Gクラフトのセブンセンスを選択というのが渋いですね。確かに重い
ルアーほど、ベイトタックルの方が明らかに有利ですね

> ベイトなら太いフロロが扱えるので、ヒラスズキにも使えるのではないかと企んでいたりします。ある友人は、最大ドラグ力が足りない、と言いますが…

ベイトはスピニングと違って、いざとなれば「指ドラグ」が使えるので
問題ないかと。ヒラスズキの場合、寧ろ沈み根をかわすためのリーチの
あるベイトロッドが少ない方が問題かと

2009/12/11 (Fri) 21:18 | EDIT | REPLY |   
釣りキチ万博  

Crenoginさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> ここまできたら、死ぬまでアンバサダーで貫きますよ。なんか、時代に取り残されちゃった。でもね、いかにタックルが進化しても、魚は昔と変わんないですよ。

暮野さんのアンバサダーに対する拘りには、本当に頭が下がります
正直、暮野さんの熱意と技術は、充分商売にできるレベルだと思う
のですが

> ところで釣りキチ万博さん、いいリール持ってますね。写真は自前でしょう?

自前ですが全て安物ですよ。自分はある意味、エコノミーモデルマニア
なので(笑)。魚を釣るのにバカ高い道具は必要ありません

2009/12/11 (Fri) 21:32 | EDIT | REPLY |   
釣りキチ万博  

Mo' Biteさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます

> 久々覗いてみるとデザイン変わってるじゃないっすか!

ブログのテンプレートを季節に合わせて、年四回変えています

> ところでご存知の通り、私もベイト使いでございます。
> 私がベイトを使用する利点ですが、あまり語られないメリットとして、『ロッドアクションを多用する釣りでの相対的なトラブルの少なさ』と言う点が上げられます。

確かMo' Biteさんと同じような考え方から、ミラクルワークスの
代表もジャーキングにはベイトタックルを使っていますね
バックラッシュの問題さえクリアできれば、ベイトタックルの方が
特にランカーを相手にした場合は、何かと有利そうですね

> いつか自分のブログで書こうと思っていたテーマなだけに、ついつい長文になってしまいました。スミマセン。

Mo' Biteさんのブログの再開、首を長くしてお待ちしております

2009/12/11 (Fri) 21:41 | EDIT | REPLY |   
釣りキチ万博  

Wassyさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> 私もベイトリールの釣りが好きですね。
> スピニングリールは1つ、ベイトリールは5つと片寄ったタックルセレクトです。

Wassyさんもなかなかコアなベイトタックル使いのようですね

> 今の時期は寒くて手の感覚がなくなってしまうのでスピニングを使いますが
> 釣ってて楽しいのはベイトリールです。

樹脂ボディのベイトリールなら冬でも大丈夫ですよ(笑)

> よく干潟で「ベイトリールですか!」っていわれるけど楽しけりゃいいんです(笑)
> 風速15メートル以上の悪条件の中での1匹の価値は計り知れないものがありますしね。

確かにベイトタックルで捕った干潟の一匹は価値が高そうですね

2009/12/11 (Fri) 21:49 | EDIT | REPLY |   
ジェロ  
No title

ベイト格好いいですよね
釣り歴は意味無く長いですが
未だベイト未所有です
以前TVで餌木をベイトで
70mも飛ばしている方みましたけど
かっこいいですなぁ

↓みなさんのコメント参考になります♪

2009/12/12 (Sat) 10:15 | EDIT | REPLY |   
釣りキチ万博  

ジェロさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> ベイト格好いいですよね
> 釣り歴は意味無く長いですが
> 未だベイト未所有です
> 以前TVで餌木をベイトで
> 70mも飛ばしている方みましたけど
> かっこいいですなぁ

最近はエギングの世界にもベイトタックルが導入される時代に
なったようです
バックラッシュの問題さえクリアできれば、極端に軽いルアー
でなければ、操作性はベイトタックルの方が上なのは間違いない
です
特に10グラム以上のルアーはベイトタックルの方が操作しやすい
と思います

2009/12/12 (Sat) 21:30 | EDIT | REPLY |   

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