タダ巻き、ストップ&ゴー、トゥイッチ&ジャーク
シーバス(スズキ)のルアーフィッシングが確立されてから、既に数十年(カブラや弓角などの日本古来の疑似餌釣り時代を加えるともっとでしょうか)
シーバスフィッシング黎明期には、真冬がシーバス釣りのベストシーズンとされ、投げ竿にタマゴウキやジェット天秤をセットし、その先端にルアーを付けて投げていた時代を考えると、正に隔世の感があります
また、ほんの数年前までは、シーバスフィッシングといえば、
夜の釣りとされていましたが、シーバスの生態が色々と解明されるにつれて、今では昼夜問わず、場所によっては一年中狙えるターゲットとなりました
また『タダ巻き』一辺倒だった攻め方も変わり、今では『ジャーク』や『トゥイッチ』などの積極的なロッドワークを交えての釣り方も一般的なものとなりつつあります
ルアーでシーバスを狙う場合、主なメソッドとしては
・タダ巻き
・ストップ&ゴー
・ロッドワークを駆使したトゥイッチ、ジャーク
の大きく3つに大別されると思いますが、ここでは、個人的なメソッドの使い分けについて書いてみたいと思います(あくまで自分の経験に基づいて書いておりますので、間違いもあるかもしれませんが、あしからず
)
まずは『タダ巻き』。シーバスを釣る上で一番基本となるメソッドです
頭のいいランカーサイズのシーバスにも、変な違和感を与えることなく、釣ることができます
自分も
ナイトゲームでオープンフィールドでの釣りをする場合には、基本にタダ巻きしか行いません
『タダ巻き』のキモは状況に応じて、リトリーブスピードを変える事。いつでもどこでも同じ速度でリールを巻いても、シーバスはヒットしてきてはくれません
また流れのあるポイントの場合には、これに『U字メソッド』や『ツバメ返しメソッド』、『未必の故意』を加えることで、シーバスの釣れる確率を上げることができます(『U字メソッド』、『ツバメ返しメソッド』、『未必の故意』については説明すると長くなるので、各々検索サイトでググってみて下さい)
次に『ストップ&ゴー』。東京湾でルアー(ラパラCD9)によるスズキの一本釣り漁を行っている某有名漁師さんオススメのメソッドです
障害物や壁際1m以内にキャストし、タダ巻きの間に数回一瞬リトリーブをストップさせる。これだけです
但し、BASSのように長時間ルアーをストップさせるとシーバスにルアーを見切られてしまうので、ストップさせる時間は本当に気持ち止める程度(0.5~1秒くらい)で充分です
要はシーバスにいわゆる『喰わせの間』を作ってあげることで、シーバスのバイトを誘発しようというメソッドです
難しいテクニックがいらず、簡単な割には、一番汎用性の高いメソッドと言えます
最後にロッドワークを駆使した『トゥイッチ』及び『ジャーク』
ここ十数年で確立されたメソッドで、ルアーを積極的に動かすことで、食性に訴えるよりも、寧ろリアクションによってシーバスをバイトに持ち込む&強制的に捕食スイッチを入れるメソッドです
最近は最初から『ジャーク専用』と謳ったルアーやタックル、ジャークに特化したメーカー(例.ミラクルワークス)もあるほどで、一番シーバスを『自分の手で釣った』感が味わえる極めてゲーム性の高いメソッドとも言えます
ただアクションが派手になる故に、シーバスのスレを促進し、違和感を持たれる可能性の高い『両刃の剣』的なメソッドでもあり(特にランカーサイズのシーバスには)、個人的にはデイゲームや明暗部、ストラクチャー周り、明確な潮目で有効なメソッドだと思っています
シーバスの場合、ずっと連続してアクションを入れるのではなく、要所要所でのみ『トゥイッチ』や『ジャーク』を加えた方が効果が高い気がします
『トゥイッチ』、『ジャーク』に関しても説明するとかなりの長文となるため、興味のある方は検索サイトでググってみて下さい
因みにジャークを習得するなら、ナイロンラインから始めると良いと思います(PEラインは慣れないとライントラブルが多い上に、ルアーの動きがロボットダンスのようになってしまうので)

使うルアーは『ラパラ/X‐RAP』、『ミラクルワークス/メケメケ』をオススメします

あとこれは全てのメソッドを行う際に言えますが、ルアーをピックアップする際には、L字を描くようにしてルアーを抜きあげる事を意識すると、シーバスのキャッチ率が若干上がります
タダ巻き ストップ&ゴー トゥイッチ&ジャーク
シーバスフィッシング黎明期には、真冬がシーバス釣りのベストシーズンとされ、投げ竿にタマゴウキやジェット天秤をセットし、その先端にルアーを付けて投げていた時代を考えると、正に隔世の感があります
また、ほんの数年前までは、シーバスフィッシングといえば、


また『タダ巻き』一辺倒だった攻め方も変わり、今では『ジャーク』や『トゥイッチ』などの積極的なロッドワークを交えての釣り方も一般的なものとなりつつあります
ルアーでシーバスを狙う場合、主なメソッドとしては

・タダ巻き
・ストップ&ゴー
・ロッドワークを駆使したトゥイッチ、ジャーク
の大きく3つに大別されると思いますが、ここでは、個人的なメソッドの使い分けについて書いてみたいと思います(あくまで自分の経験に基づいて書いておりますので、間違いもあるかもしれませんが、あしからず

まずは『タダ巻き』。シーバスを釣る上で一番基本となるメソッドです
頭のいいランカーサイズのシーバスにも、変な違和感を与えることなく、釣ることができます
自分も

『タダ巻き』のキモは状況に応じて、リトリーブスピードを変える事。いつでもどこでも同じ速度でリールを巻いても、シーバスはヒットしてきてはくれません
また流れのあるポイントの場合には、これに『U字メソッド』や『ツバメ返しメソッド』、『未必の故意』を加えることで、シーバスの釣れる確率を上げることができます(『U字メソッド』、『ツバメ返しメソッド』、『未必の故意』については説明すると長くなるので、各々検索サイトでググってみて下さい)
次に『ストップ&ゴー』。東京湾でルアー(ラパラCD9)によるスズキの一本釣り漁を行っている某有名漁師さんオススメのメソッドです
障害物や壁際1m以内にキャストし、タダ巻きの間に数回一瞬リトリーブをストップさせる。これだけです
但し、BASSのように長時間ルアーをストップさせるとシーバスにルアーを見切られてしまうので、ストップさせる時間は本当に気持ち止める程度(0.5~1秒くらい)で充分です
要はシーバスにいわゆる『喰わせの間』を作ってあげることで、シーバスのバイトを誘発しようというメソッドです
難しいテクニックがいらず、簡単な割には、一番汎用性の高いメソッドと言えます
最後にロッドワークを駆使した『トゥイッチ』及び『ジャーク』
ここ十数年で確立されたメソッドで、ルアーを積極的に動かすことで、食性に訴えるよりも、寧ろリアクションによってシーバスをバイトに持ち込む&強制的に捕食スイッチを入れるメソッドです
最近は最初から『ジャーク専用』と謳ったルアーやタックル、ジャークに特化したメーカー(例.ミラクルワークス)もあるほどで、一番シーバスを『自分の手で釣った』感が味わえる極めてゲーム性の高いメソッドとも言えます
ただアクションが派手になる故に、シーバスのスレを促進し、違和感を持たれる可能性の高い『両刃の剣』的なメソッドでもあり(特にランカーサイズのシーバスには)、個人的にはデイゲームや明暗部、ストラクチャー周り、明確な潮目で有効なメソッドだと思っています
シーバスの場合、ずっと連続してアクションを入れるのではなく、要所要所でのみ『トゥイッチ』や『ジャーク』を加えた方が効果が高い気がします
『トゥイッチ』、『ジャーク』に関しても説明するとかなりの長文となるため、興味のある方は検索サイトでググってみて下さい
因みにジャークを習得するなら、ナイロンラインから始めると良いと思います(PEラインは慣れないとライントラブルが多い上に、ルアーの動きがロボットダンスのようになってしまうので)

使うルアーは『ラパラ/X‐RAP』、『ミラクルワークス/メケメケ』をオススメします

あとこれは全てのメソッドを行う際に言えますが、ルアーをピックアップする際には、L字を描くようにしてルアーを抜きあげる事を意識すると、シーバスのキャッチ率が若干上がります
タダ巻き ストップ&ゴー トゥイッチ&ジャーク
- 関連記事
-
-
おいどんがシーバスフィッシングに嵌った訳 2007/10/27
-
決定!! 2009/10/03
-
『敵を知り己を知れば百戦危うからず』 2010/02/11
-
『いんた~みっしょん』 2012/11/09
-
自己流リバーシーバス攻略パターン(戦術編) 2010/08/24
-