『廃棄物二号シリーズ』
以前にも当ブログで取り上げた『マドネス/バクリースピン6』

現在に於いては、ほぼほぼシーバスフィッシングに於ける対マイクロベイトパターン用ルアーとして、多くのシーバサーに認識されているルアーかと思います
いわゆるスピンテールジグに分類されるルアーであり、特に代表的なマイクロベイトの一種である、ハクパターンやアミパターンで絶大な威力を発揮するシチュエーション特化型ルアーと言えます
たしかにハクやアミに狂っている魚相手には抜けて強いルアーで、自分が釣れない川で今年釣り上げた二匹のシーバスもこのルアーを使ってゲットしたものです


『バクリースピン6』の詳細については、以前に書いた
ルアーギャラリーの記事を参照していただくとして
まあ端的に述べるのであれば『金属ブレードにはない静粛性&形状変化効果でスレた魚を誘う新機軸系スピンテールジグ』というのが的確な表現ではないでしょうか?
フィッシングプレッシャーが高いポイントやマイクロベイトを偏食しているシーバスに強い、ある意味では切り札的ルアーといえる代物ですが、一つだけ致命的な欠点?があります
それはとにかく入手が難しいということ。リアル店舗、オンラインショップ問わずまず売っていない。それを証明するかのように現在メルカリで6,000円以上の値段をつけられて転売されているような状況です。一年くらい前まではフツーに実店舗やオンラインショップでも購入できたんですがねぇ(´•ω•)
因みに同じバクリースピンシリーズでも、大きいサイズの『バクリースピン15・20・30』は比較的容易に入手でき、交換用シリコンブレードも販売されているのですが、『バクリースピン6』に関してはおそらく交換用シリコンブレードの別売りはされないでしょうね。それをやると本体が売れなくなってしまうので(;´Д`)
はっきり言うと『シリコンブレード』こそが本体のルアーなんですよね、バクリースピンシリーズって(^_^;)。本体は一般的なスピンテールジグと同じく金属素材(おそらくは鉛、もしくは焼結タングステン)なんで。正直ボディの方は何色に塗られていようが釣果にはあまり関係ないかと
では、入手が難しいならどうすればいいか?当然プレミア価格がついている転売商品を購入するなんて選択肢は論外
先にも述べたようにこのルアーのウリは『ブレード回転時に金属音がしない』『ブレード自体の形状が回転しながら変形する』の
二点。これがマイクロベイトを偏食しているシーバスやスレたシーバスにも口を使わせるキモな訳です
そこで自分はこう考えました
『なら何らかの軟質素材を使ってブレードを自作すればいいんじゃね?』
と。当初はDAISOなどでも売られている『シリコン粘土』を使っての自作を考えました
しかし『シリコン粘土』だと好みの色をつけるのが難しく(特にスピンテールジグを使う上で抑えておきたい金・銀・クリアーカラーのブレードを作ることができない)、更に形状を固定するのにオーブンで焼く必要があります(オーブンレンジや電子レンジは✕)
この時点で『シリコン粘土』という選択肢は残念ながらなし
では何を使って『シリコンブレード』のような軟質素材のブレードを作ればよいのか?
考えること数分。そうだ!耐久性はシリコンよりは遥かに劣るけど、シャッドテールワームのテール部分を流用してブレードのように回転するパーツを自作すればいいんじゃね?

で、早速手持ちの中古ワームを漁ってパーツを作成。作り方についての細かい説明はしませんがブツの画像を見れば大体の推測はつくのでは?
そしてご近所の釣れない川での実釣(朝練)に於いて、テストを兼ねた実戦投入をしてみたのですが

これがオリジナルの『バクリースピン6』に負けず劣らず釣れる。やはりオヌマンこと小沼正弥氏が力説するように、変形する軟質素材で出来たブレードには金属ブレードにはない魚を誘う『何か』があるのでしょうね

因みにこの『ソフトシャッドテールワームブレード』を使って、釣れない川で釣れた魚種は今のところ、ニゴイ、ヘラブナ、ボラ、ライギョの四種類。おそらくシーバスがフツーにいるような場所で使えば、シーバスも間違いなく釣れるでしょう



このルアーの一番のウリは『バクリースピン6』に近い効果&釣果を得ることができるにも関わらず、コスパが非常に優れていること

ブレードを自作する手間はありますが、基本中古ワームから作るので金があまりかからず(加えてブレードパーツの色や形状も選び放題)、また本体に関しては、自分はオンラインショップやヤフオクで売られている五個1,000円くらいの激安マイクロスピンテールジグを使って作っているので、一個あたりにかかっているコストはおそらく200円ちょいくらいじゃないでしょうか?

中古ワームを再利用して作った軟質素材製ブレードを採用していることから、この半自作ルアーには『廃棄物二号』という名前をつけることにしました


更に手間をかけて完成度を上げるのであれば、中古ワームを溶かして自作鋳型に流し込み、軟質素材製ブレードを作るという選択肢もあるかと思います
廃棄物二号シリーズ 半自作ルアー バクリースピン6の代替品が開発コンセプト バクリースピン6 MADNESS(マドネス) シーバスフィッシングに於ける対マイクロベイトパターン用ルアー シリコンブレード なら何らかの軟質素材を使ってブレードを自作すればいいんじゃね? シャッドテールワームのテール部分を流用 ソフトシャッドテールワームブレード

現在に於いては、ほぼほぼシーバスフィッシングに於ける対マイクロベイトパターン用ルアーとして、多くのシーバサーに認識されているルアーかと思います
いわゆるスピンテールジグに分類されるルアーであり、特に代表的なマイクロベイトの一種である、ハクパターンやアミパターンで絶大な威力を発揮するシチュエーション特化型ルアーと言えます
たしかにハクやアミに狂っている魚相手には抜けて強いルアーで、自分が釣れない川で今年釣り上げた二匹のシーバスもこのルアーを使ってゲットしたものです


『バクリースピン6』の詳細については、以前に書いた

まあ端的に述べるのであれば『金属ブレードにはない静粛性&形状変化効果でスレた魚を誘う新機軸系スピンテールジグ』というのが的確な表現ではないでしょうか?
フィッシングプレッシャーが高いポイントやマイクロベイトを偏食しているシーバスに強い、ある意味では切り札的ルアーといえる代物ですが、一つだけ致命的な欠点?があります
それはとにかく入手が難しいということ。リアル店舗、オンラインショップ問わずまず売っていない。それを証明するかのように現在メルカリで6,000円以上の値段をつけられて転売されているような状況です。一年くらい前まではフツーに実店舗やオンラインショップでも購入できたんですがねぇ(´•ω•)
因みに同じバクリースピンシリーズでも、大きいサイズの『バクリースピン15・20・30』は比較的容易に入手でき、交換用シリコンブレードも販売されているのですが、『バクリースピン6』に関してはおそらく交換用シリコンブレードの別売りはされないでしょうね。それをやると本体が売れなくなってしまうので(;´Д`)
はっきり言うと『シリコンブレード』こそが本体のルアーなんですよね、バクリースピンシリーズって(^_^;)。本体は一般的なスピンテールジグと同じく金属素材(おそらくは鉛、もしくは焼結タングステン)なんで。正直ボディの方は何色に塗られていようが釣果にはあまり関係ないかと
では、入手が難しいならどうすればいいか?当然プレミア価格がついている転売商品を購入するなんて選択肢は論外
先にも述べたようにこのルアーのウリは『ブレード回転時に金属音がしない』『ブレード自体の形状が回転しながら変形する』の

そこで自分はこう考えました
『なら何らかの軟質素材を使ってブレードを自作すればいいんじゃね?』
と。当初はDAISOなどでも売られている『シリコン粘土』を使っての自作を考えました
しかし『シリコン粘土』だと好みの色をつけるのが難しく(特にスピンテールジグを使う上で抑えておきたい金・銀・クリアーカラーのブレードを作ることができない)、更に形状を固定するのにオーブンで焼く必要があります(オーブンレンジや電子レンジは✕)
この時点で『シリコン粘土』という選択肢は残念ながらなし
では何を使って『シリコンブレード』のような軟質素材のブレードを作ればよいのか?
考えること数分。そうだ!耐久性はシリコンよりは遥かに劣るけど、シャッドテールワームのテール部分を流用してブレードのように回転するパーツを自作すればいいんじゃね?

で、早速手持ちの中古ワームを漁ってパーツを作成。作り方についての細かい説明はしませんがブツの画像を見れば大体の推測はつくのでは?
そしてご近所の釣れない川での実釣(朝練)に於いて、テストを兼ねた実戦投入をしてみたのですが

これがオリジナルの『バクリースピン6』に負けず劣らず釣れる。やはりオヌマンこと小沼正弥氏が力説するように、変形する軟質素材で出来たブレードには金属ブレードにはない魚を誘う『何か』があるのでしょうね

因みにこの『ソフトシャッドテールワームブレード』を使って、釣れない川で釣れた魚種は今のところ、ニゴイ、ヘラブナ、ボラ、ライギョの四種類。おそらくシーバスがフツーにいるような場所で使えば、シーバスも間違いなく釣れるでしょう



このルアーの一番のウリは『バクリースピン6』に近い効果&釣果を得ることができるにも関わらず、コスパが非常に優れていること

ブレードを自作する手間はありますが、基本中古ワームから作るので金があまりかからず(加えてブレードパーツの色や形状も選び放題)、また本体に関しては、自分はオンラインショップやヤフオクで売られている五個1,000円くらいの激安マイクロスピンテールジグを使って作っているので、一個あたりにかかっているコストはおそらく200円ちょいくらいじゃないでしょうか?

中古ワームを再利用して作った軟質素材製ブレードを採用していることから、この半自作ルアーには『廃棄物二号』という名前をつけることにしました


更に手間をかけて完成度を上げるのであれば、中古ワームを溶かして自作鋳型に流し込み、軟質素材製ブレードを作るという選択肢もあるかと思います

廃棄物二号シリーズ 半自作ルアー バクリースピン6の代替品が開発コンセプト バクリースピン6 MADNESS(マドネス) シーバスフィッシングに於ける対マイクロベイトパターン用ルアー シリコンブレード なら何らかの軟質素材を使ってブレードを自作すればいいんじゃね? シャッドテールワームのテール部分を流用 ソフトシャッドテールワームブレード
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