『ザリガニ釣り』

ばんぱく

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今は昔

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自分が子供の頃の定番の遊び、というか男子のたしなみの一つ的な遊びでした(笑)

当時はまだあちこちに用水路とかちょっとした溜池があって、それこそザリガニとか、ナマズとか、ライギョがごまんといて、そいつら相手に放課後に遊ぶのが日課(笑)。あとは田んぼにわざわざ蛇取りにもよく行っていました(シマヘビアオダイショウ、そして当時は毒蛇と知らなかったヤマカガシとかをフツーに素手で捕まえては虫かごに入れて歩いていました)

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で、ザリガニと言えば、定番の餌だったのが当時の駄菓子屋での定番商品の一つ『よっちゃんいか』。コイツをタコイトに結びつけて、ザリガニが住んでいる巣穴近くに放り込んで、ザリガニがかかるのを待つという、正にサイトフィッシングの原点(笑)

餌の『よっちゃんいか』が無くなると、釣ったザリガニの尻尾をその場でもいで剥き身にしたり、その辺にいる小さなカエルを捕まえて、皮を剥いで剥き身にして使うと言う、子供ならではの世界残酷ショーを展開しつつ、日が暮れるまで『ザリガニ釣り』に勤しんでました(笑)

アメリカザリガニ

で、そんな『ザリガニ釣り』に於いて、一番価値があったのが通称『マッカチン』と呼ばれる、体が真っ赤でハサミがデカクて、見かけが小型版ロブスターみたいな立派な個体。コイツを釣り上げると仲間内でも一目置かれるみたいな(笑)。昔は身体もハサミもデカイ立派な個体が身近にたくさんいたんです

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今では水辺のコンクリート化が進んで、『ザリガニ釣り』をできるところ自体が減ってしまい、ザリガニ自体が捕るものではなく、ペットショップで買うもの、怖くてザリガニに触ることすら出来ない都会っ子が増えているそうですが、そう考えるとうちらはその点では恵まれた世代だったのかもしれません

正に自分にとっての釣りの原点というべき遊びでしたねぇ

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最終更新日2020-07-10
Posted byばんぱく

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