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『平成ライダーシリーズ終了記念★平成ライダーとは果たして何だったのか?』

ばんぱく

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先日、『仮面ライダージオウ』が最終回を迎えたことで、遂に終了した『平成ライダーシリーズ』

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全20作品、足掛け20年の長きに亘って放送された訳ですが、よくぞまあココまで続いたなというのが正直な感想。20年と云えば、シリーズ放送開始時に生まれた赤子が成人して大人になるまでの長い長い年月ですからね

自分がほぼ毎週見ていたのは、いわゆる『第一期シリーズ』とされる『仮面ライダーディケイド』までで、『第二期シリーズ』以降は情報や知識としては知っているものの、殆どまともに見ていません(同時期に自宅のテレビがぶっ壊れてしまい、それをキッカケにテレビ番組を見ることを止めたという個人的事情もあります(ネットに於ける民放公式テレビポータルサービス、『TVer(ティーバー)』が始まるまで、その状態がずっと続いていた)

因みにシリーズタイトルを列挙すると以下の通り

■仮面ライダークウガ
■仮面ライダーアギト
■仮面ライダー龍騎
■仮面ライダー555
■仮面ライダー剣
■仮面ライダー響鬼
■仮面ライダーカブト
■仮面ライダー電王
■仮面ライダーキバ
■仮面ライダーディケイド
■仮面ライダーW
■仮面ライダーオーズ/OOO
■仮面ライダーフォーゼ
■仮面ライダーウィザード
■仮面ライダー鎧武
■仮面ライダードライブ
■仮面ライダーゴースト
■仮面ライダーエグゼイド
■仮面ライダービルド
■仮面ライダージオウ


裏話によると、本来であれば同シリーズは『仮面ライダー剣』を以て完結し、以降は仮面ライダーではない特撮作品として制作される予定だったものの(特撮ファンの間では有名な話だが、『仮面ライダー響鬼』は当初、『変身忍者 嵐』のリメイクとして、企画された作品だった)、大人の事情(番組スポンサー様たる悪の組織バンダイの意向)により、今まで通り仮面ライダーシリーズとして制作されることになり、以降15年に亘って、毎年新作が作り続けられることになります

コレが仮面ライダーという作品にとって良いことだったのか、それとも悪いことだったのかは、個人的には判断つきかねます。ただ、平成仮面ライダーシリーズ第1作『仮面ライダークウガ』のプロデューサーを務めた髙寺成紀氏が懸念していたように、無理にシリーズを続行した結果として『仮面ライダー』というブランドが次第に疲弊し、失墜した面はややあるように思われます(個人的には商業主義に若干毒されていた気がする)

キャラクター的に『コレって仮面ライダーである必要性があるの?』と首をかしげたくなる作品や、中には仮面ライダーという作品に対する冒涜としか思えないキャラクターデザインの作品もありますしね(髙寺成紀氏は自身が離れた後に同シリーズが辿ったバトルロイヤル路線イケメンヒーローブームに対して違和感を覚えていたらしい)

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因みに自分は特撮作品に関しては、キャラクターデザイン込みで評価を下す人間です。どんなに設定やストーリーが良くても、特撮作品の主軸とも云うべき、肝心のキャラクターデザインに魅力や説得力がなければアウト!!よくストーリーが良いから・・・という理由で作品を肯定する方がいますが、だったら敢えて特撮作品である必要性はない訳で(´ε`;)

『平成ライダーシリーズ』が、始祖たる『昭和ライダーシリーズ』と大きく違うのは、『主人公が改造人間ではない』『ライダーと名乗りながら、その大半が専用マシンを持たず、バイクに乗らない』『いわゆる世界征服を狙う、悪の組織が登場しない』『フォームチェンジを行う』『複数のライダーが同時に登場する』という点でしょうか?

特に『主人公が改造人間ではない』というのが、時代に配慮した大きな変更点であり、かつ『仮面ライダー』という作品の本質とも云うべき『人で非ざるもの、或いは人に非ざるものにされてしまった者の悲しみ』という根幹部分を捨てたが故に、コアなオールドファンからは『仮面ライダー』という作品として、拒絶される一因となっているのかもしれません

もっとも、仮面ライダーの源流である『スカルマン』(後の『仮面ライダーW』に登場する、仮面ライダースカルの元ネタ)が、バイクに乗らないダークヒーローだったことを考えると、それほど平成ライダーたちがバイクに搭乗しないことに拘る必要はないかなと。むしろ作品に登場するアイテムをオモチャとして売るために組み合わせたガジェットの一つがたまたまバイクだっただけの話なんじゃないかと推測

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因みに『スカルマン』は改造人間ではなく、『平成ライダーシリーズ』と同じく、髑髏の仮面と強化服?を身につけた、ただの人間です(舞台設定や登場人物等は後の『仮面ライダーW』にインスパイアされている可能性大)

で、この『スカルマン』、最終回で瀕死の重傷を負い、謎の組織に拉致されて、何とサイボーグに改造されてしまいます

謎の組織の名は『黒い幽霊団(ブラックゴースト)』、そして改造され、洗脳された『スカルマン』は、後に『スカール』と名を変え、ブラックゴースト最高幹部として、裏世界で暗躍することになります

人類の悪意の総意であり、いわゆる死の商人であり、高い人体改造技術や最新テクノロジー、果てはオカルト知識までを有する『ブラックゴースト』、もしかしたら仮面ライダーに登場する歴代の悪の組織や、平成ライダーシリーズに登場する『スマートブレイン』『財団X』、『ユグドラシルコーポレーション』などを陰で操っていたのは、人類の悪意の総意にして、死の商人たる彼らだったのかもしれません

まあ半分は自分の妄想ですが(笑)、石ノ森作品は意外なところで繋がっていたりしますからね。あっても不思議ではないと思います

閑話休題

自分が敢えて個人的に『平成ライダーシリーズベスト3』を挙げるのならば、『仮面ライダークウガ』『仮面ライダー555』『仮面ライダー響鬼』の三作品でしょうか。特に『仮面ライダークウガ』は別格で、今見ても世界観・各種設定・ストーリー構成・キャラデザインが極めて高いレベルで融合しており、完成度が半端なく高い。『仮面ライダークウガ』だけで独立した記事が書けるぐらい思い入れがあります

ある意味、唯一『平成ライダーシリーズ』の中で、『昭和ライダーシリーズ』の魂を継承している作品とも云えますし。デザインもゴテゴテしすぎの第二期平成ライダーたちよりも、『シンプル・イズ・ベスト』で非常に洗練されていてカッコいい!!

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ジャママシバレンサギザザクウガグギヂダンバボボギギ!!(グロンギ語的表現)

最後に自分の『平成ライダーシリーズ』に対する総括・評価ですが、全否定もしなければ、手放しで肯定もしません。シンプルに面白い作品は面白いし、つまらない作品はつまらない。仮面ライダーとして個人的に認められる作品もあれば、どうしても認められない作品もある。ただそれだけです(大人なので敢えて具体的な作品名は出しませんが(苦笑))

一番個人的に評価できるのは、今まではコアなオタクのものだった『仮面ライダー』という作品に新風を吹き込み、多くの女性ファンを獲得することに成功した点でしょうかね

この点はライバルである『ウルトラマンシリーズ』にも、大いに見習ってほしい点ではあります(;^ω^)

『平成ライダーシリーズ終了記念★平成ライダーとは果たして何だったのか?』 全20作品 20年の歴史 平成ライダーシリーズの功罪 人で非ざるもの、或いは人に非ざるものにされてしまった者の悲しみ ジャママシバレンサギザザクウガグギヂダンバボボギギ!! スカルマン 平成ライダーシリーズ 昭和ライダーシリーズ
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最終更新日2019-08-30
Posted byばんぱく

Comments 4

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MACO  

ジオウ、というか平成ライダーが終わりましたね~!!

自分の場合、ギャバンとの映画に出ていたウィザードから、その前後の作品を見ていってるので、ようやく電王まで遡ったところで止まってますが…。

どの作品も、最初は「ん?」と思うものの、見始めると惹き込まれる物ばかりで…(^_^;)

ばんぱくさんの書いてる内容、ジオウの夏映画でDA PUMPのISSAの「お前たちの平成って醜くないか?」台詞でもありましたね。※ノリダーまで出てきて破茶滅茶な映画でしたが…(笑

兎にも角にも、子供達が楽しめればそれで良いのですが…。分かってる事はひとつ。ビルドのフルボトルにしても、ジオウのライドウォッチにしても、財布の中身が狙われてるって事ですかね(笑

2019/08/29 (Thu) 09:38 | EDIT | REPLY |   
極長ウイグル  

クウガは特撮界にガンダム級の衝撃をあたえましたねぇ。別格のクウガを除いて一番好きなのはアギトですねぇ。次点はディケイド、龍騎かな。Wの途中から試聴やめちゃいましたがジオウは全話試聴しました。アギト回は無茶苦茶よかったですね。スウォルツはディケイドに倒されてオーロラ以外の能力失って一気に歳を取って鳴滝になってディケイドを逆恨みしてディケイドに続くと踏んでたんですがわりと普通の終わり方しましたね。

2019/09/01 (Sun) 00:05 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  
Re: タイトルなし

MACOさん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

なるほど、男の子のお子さんがいる家庭だと、この手の番組はそういう見方になりますか(笑)
たしかに毎年毎年、悪の組織バンダイ(笑)からの新商品攻勢の連続ですもんね

スーパーヒーロータイム、及びウルトラマンシリーズはある意味
親御さんの財布の中身を狙っている、怪人的存在になってしまいますね(笑)

2019/09/04 (Wed) 05:23 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  
Re: タイトルなし

ウイグルさん、おはこんばんちは。コメントありがとうございます

ウイグルさんが特撮番組を視聴していたのは意外でした(笑)

ジオウに於けるアギト回はやたらと評判がいいですね。演出の良さに思わず涙という話も結構目にしました
もっとも自分はジオウは一度も見ていないので、内容は全然分からんのですが(^_^;)

クウガは本当に別格の存在。製作者側の思い入れ、視聴者側の理想が合致した奇跡的な作品だと思います

2019/09/04 (Wed) 05:30 | EDIT | REPLY |   

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