『気になるトレイ22』

ばんぱく

2018-07-15

ここ最近、今更ながら個人的に注目している、新興の舶来釣具メーカー。

『カストキング(KastKing)』

Amazonなどの大手ECサイトで、その名を目にした方も多いのではないでしょうか？

カストキング(KastKing)とは、アメリカに本社を置く新興の舶来釣具メーカーで（但し製造拠点は残念ながらアメリカではなく中国）、主にリールやライン、昨今ではロッドやフィッシングツール全般、アパレルアイテムなどの製造・販売も行っています。

世界最大のフィッシングショーである、米国ICAST(スポーツフィッシングトレードショー)アワードを受賞した実績があり、Amazonでは高評価レビューも総じて多く、コスパと独創性を追求した商品を提供する釣具メーカーとして、ユーザーには認知されつつあるようです。

なお、カストキング(KastKing)の公式ホームページ（https://www.kastking.com/）によると、

■斬新なコンセプトと独創的なデザインを通じて手頃な価格のイノベーションを実現する
■消費者に釣具を直接販売・提供し、釣りのコストを平均して30％以上削減する
■釣りの楽しみを維持する

以上の三点を企業理念として掲げており、常に釣り人のニーズを念頭に置いて、質の高い、革新的な釣具を製造し、手頃な価格で世界中に提供することをモットーとしているとのこと。

正にジェネリック釣具メーカーの鑑、実に素晴らしい企業理念です。こういうメーカーは個人的に応援したくなります。

さて、カストキング(KastKing)の商品クオリティに関してですが、ネット上に於ける口コミやレビューをザッと見た感じでは、国内大手釣具メーカーのものと比較すると、現時点ではやはり安かろう悪かろう～値段相応の商品との評価も残念ながら見受けられますが(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

かつての国内大手釣具メーカーがそうだったように、新商品が発表される度に商品クオリティも徐々に向上してきているところを見ると、国内大手釣具メーカー並みとはいかないまでも、数年後にはアブ・ガルシアやクァンタムといった、メジャー舶来釣具メーカーと肩を並べる存在に成長しているかもしれませんね。

以下、当ブログ管理人が気になっている、カストキング(KastKing)のアイテム一覧。

【Spartacus 2ピースツインティップロッド 1.98M/MH 2.13M/MH レッド】
高弾性カーボン素材、快適なリールシート、軽量・コンパクトなEVA＆コルク採用のグリップを採用したことにより、軽さ・調子・デザインをハイレベルで達成。URS合金ガイドにより、耐久性とライントラブルを低減。

【Sharky BaitfeederIII 3000】
KastKing Sharky BaitfeederIIIは、フロントとリアにそれぞれドラグ調整ノブを持つスピニングリール。淡水・海水両方に対応。
CNCアルミニウムスプール、高弾性の腐食しないグラファイトボディにコンピューターバランスローターを装備。
またスペアの高弾性グラファイト製スプールも付属。

【SharkyIII 3000】
SharkyIIIは高比率ファイバーで強化された高剛性グラファイト製ボディとローターで構成された軽量フィッシングリール。
オーバーサイズのステンレス製のメインシャフトを搭載、3層構造のカーボンファイバーワッシャーからなるドラグシステムが15kgのドラグ力をサポート。
K.I.S.S.(KatsKing侵入シールドシステム)を採用、想定外の落水時にも水や泥の侵入を防ぐ優れた機能。

【Kodiak 4000】
Kodiakはアラスカの広大な大地をサーモンを求めウェーディングする世界最大最強のヒグマ、コディアックにちなみ名付けられた、高強度スピニングリール。オールアルミボディ、アルミロータ、CNC加工アルミスプール搭載。
重量はそのままに15％も強度を増したステンレス製メインシャフト、強化された真鍮製ギア、そしてKodiakが誇る最大18kgの強力3層構造カーボンファイバードラグシステムを搭載。