『戦闘準備』

ばんぱく

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 さてさて、今週末日本に接近しつつある台風23号の影響によって、またもや外出(釣行)に適さない悪天候のため、本日は自宅で今月の中旬過ぎに予定している、数年ぶり東京湾ボートシーバス釣行』準備(メンテナンス作業)に勤しんでおりました

          BPSBB9

 で、今回の釣行ではメインタックルとして、【BPS(バスプロショップス)/BionicBlade(バイオニックブレード) BCB60MS-2 6'0】【シマノ/08式バイオマスターC5000】との組み合わせによる米国式パワースピンスタイル』を導入。因みに使用タックル各スペックは以下の通り

          BPSBB7

          BPSBB8

          BPSBB4

【BPS(バスプロショップス)/BionicBlade(バイオニックブレード) BCB60MS-2 6'0】
《スペック》
●長さ:6フィート
●継ぎ数:2ピース(逆並継ぎ仕様)
●適合ウェイト:1/8~1/2オンス(3.5~14グラム)
●適合ライン:4~12LB
●ガイド数:7個(パシフィックベイハイアロイガイド/スチール系ゴールドメッキフレーム)
●パワー:ミディアム
●アクション:ファースト
●EVAグリップ&硬質ラバーグリップ採用


          08BM4

          FL24lbPINK11
          
          MAX10LBCR1

【シマノ/08式バイオマスターC5000】
●ギヤー比:4.8:1
●釣力(実用ドラグ力):6.0kg/58.8N
●釣力(最大ドラグ力):10.0kg/98.0N
●自重(g):305g
●標準巻糸量:ナイロン糸巻量(号-m):4-190/5-150/6-125
       フロロ糸巻量(号-m):4-170/5-135/6-115
       PE糸巻量(号-m):1.2-460/1.5-370/2-320/3-190
●内蔵ボールベアリング(A-RB/ローラー):5/1



 米国製アメロ(アメリカンバスロッド)が有するトルクフルなリフティングパワーと、4000番台以上国産メーカー製スピニングリールギア比5:1以下ローギアモデル)による強力な巻き上げパワーコンビネーションで、秋のベストコンディションシーバスちゃんたちを捩じ伏せる予定です

 因みに米国式パワースピンスタイル』と云うのは、マンズベイト・カンパニー(有名なリトルジョージとか、ジェリーワームを作っているルアーメーカー)の創業者『故トム・マンおじさん』が提唱したバスフィッシングにおける実戦的スタイル一つ
 パワーのあるスピニングバスロッドローギア(ギア比5:1以下)4000番台以上やや大型のスピニングリールを組み合わせるという、現在の『ライト&フィネスタックル偏重主義』日本のバスフィッシング界では、ちょっと考えられない武骨にして異端、そして合理主義的アメリカンフィッシングスタイル
 正に『穴撃ちゲーム主体のボートシーバスゲーム』にはうってつけのフィッシングスタイルとも言え、その昔、東京湾に於ける湾奥ベイエリアでのシーバスフィッシングの世界でかつて脚光を浴びた、あの『ヘビカバスタイル』に通じるところがあるかも知れません

 と言う訳で【BionicBlade(バイオニックブレード) BCB60MS-2 6'0】には、ブランクスガイドフレームガイドリングライン捌きの向上ライントラブル防止を兼ねて、『撥水系コーティング剤』による表面コーティングを施し、【08式バイオマスターC5000】には各可動部分への注油、ラインシステムのチェック&組み直しラインコーティング剤による再コーティングを済ませ、出撃前のタックルメンテナンスはほぼ完璧です

あとは当日現場に持ち込む各種候補ルアーを選定するだけですかね

『戦闘準備』 出撃前のタックルメンテナンス 数年ぶりの『東京湾ボートシーバス釣行』 今月の中旬過ぎに予定 【BPS(バスプロショップス)/BionicBlade(バイオニックブレード) BCB60MS-2 6'0】 【シマノ/08式バイオマスターC5000】 『米国式パワースピンスタイル』

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最終更新日-0001-11-30
Posted byばんぱく

Comments 6

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MACO  
No title

「各種候補ルアーを選定するだけ」ですが、これが一番時間掛りそうですね。
でも、その時間が楽しいんですよね~(^^♪

細糸使ってる時、久々にラインコーティング剤使ったんですが、釣りしてるとラインがネチョネチョしてきません??
こないだ、久しぶりに釣りに行った時、若干気になりました。

何か、いい方法ないんですかね~??

2013/10/06 (Sun) 09:11 | EDIT | REPLY |   
鎌海豚  
私は・・・

陸からのナイトゲームでこのスタイルを使うことがあります。

小場所の河口で特に威力を発揮していますね。

組み合わせの1例です。

ロッド:プロックス ブチヌキSP-1 602M
リール:ペン スピンフィッシャー 5500SSJ
メイン:PE 剛戦Xsw 3号 42lb相当
リーダー:フロロカーボン 7.5号 30号相当
ルアー:アムズデザイン サスケ120裂波、TKLM、エリア10、サヨリス、ラパラLCミノー、ブルーオーシャン

2013/10/06 (Sun) 20:42 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  

MACOさん、おはこんばちは。コメントありがとうございます

ボートシーバスの場合はこのルアーセレクトがなかなか難しくて。外したルアーを持っていくとノーバイトもザラなんで(^_^;)

ラインコーティング剤によるラインのネチョネチョですが、これは元からライン表面に施されているコーティングとラインコーティング剤との相性によりますね。相性が悪いとライン表面のコーティングがコーティング剤に侵されて溶け、ライン表面がネチョネチョ状態になります。こうなるとラインを自ら劣化させているようなものでラインコーティング剤を使わない方がよかった…なんてことになりがちです

もっともこればかりは実際に試してみないとコーティングが溶けるか溶けないかは分からないので一種のバクチですね(成分に石油系有機溶剤を含んでいるものは大抵危険)。因みに自分は有機溶剤を含まない撥水剤スプレーで代用することが多いです

2013/10/07 (Mon) 11:03 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  

鎌海豚さん、おはこんばちは。コメントありがとうございます

いわゆる『剛の釣り』を意識した、ストロングスタイルのタックルセレクトですね。今は無きミラクルワークスのジャンキースタイルを彷彿とさせます

リールに質実剛健なペンをセレクトしているところなど、思わずニヤリとさせられます

2013/10/07 (Mon) 11:11 | EDIT | REPLY |   
FJ  
No title

BPSのスピニングロッドを日本で見るのは珍しいですね。
去年、小型プラグ用に探してたけど、見つけることができませんでしたよ。

ボートシーバス19日の夜でしたっけ?
20日の朝、さいたま新都心まで行きますよ~。
早朝1時間くらいしか時間とれないので残念ながらお会いするのは難しそうですが…(涙)

2013/10/07 (Mon) 15:10 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  

FJさん、おはこんばちは。コメントありがとうございます

このスピニングバスロッド(新品)は友人がわざわざ海外から取り寄せてプレゼントしてくれたものです。国内だとおそらくエルモさんが扱っていると思いますよ

流石にそのスケジュールだとお会いするのは厳しいですねー(-.-;)。多分まだ友人の車で帰宅中の時間かと。もっと時間に余裕がある時にしましょう。こちらで案内したい店(釣具店)もありますしね(笑)

2013/10/07 (Mon) 21:36 | EDIT | REPLY |   

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