『せんとりふれっくすぶれーきとは何ぞや?』
昨日、いつもの如く『
Reels 西洋釣具珈琲店』に伺った際に、
マスターから
以下の
画像のレアなブツを見せられまして、それに触発されて・・・という訳でもないのですが、
今回の記事を何となく書いてみました(本当は昨日の土曜日は、今年初の『ご近所釣行』に行くつもりだったんだけど、またもや
雨で・・・orz)


今から7~8年くらい前に対シーバスジギング/ベイジギング用に購入した、『ソルトウォーターゲーム対応ベイトキャスティングリール』のエントリーモデル

『DAIWA/ベイヤード150』
たしか元々は今では廃盤(カタログ落ち)となってしまった『ミリオネア ベイエリアスペシャル200BB ブルーバッカー』と言うミドルクラスベイトキャスティングリールの廉価版モデルというコンセプトで商品化された『ソルトウォーターゲーム対応ベイトキャスティングリール』だったように記憶しています。因みに基本スペックは以下の通り

●巻取り長さ(cm)ハンドル1回転当たり:61cm
●ギヤー比:5.8:1
●自重(g):270g
●最大ドラグ力(kg):3kg
●標準巻糸量(PE):1号-340m/1.5号-280m/2号-200m
●ベアリング数ボール/ローラー:4/1
●CRBB(防錆ベアリング)採用
●90mmロングパワーハンドル
●ハイパートーナメンドラグ搭載
●4ボールベアリング

因みに廉価版モデルと言うことで、当然ボディは剛性のある
金属
ではなく、安価な強化樹脂製です(でなきゃこの価格で販売するのは、もう少しスペックを落とさないとちと難しいですわな)

で、このベイトキャスティングリール、実は何年か前にも
当ブログで一度取り上げたのですが、その時にちょこっとだけ触れたのが、この『ベイヤード150&ミリオネア ベイエリアスペシャル200BB ブルーバッカー』で採用されている、『セントリフレックスブレーキ』なる、DAIWA独自の設計による遠心ブレーキシステム
構造的に個人的には『簡易版遠心ブレーキシステム』という気がしないでもないのですが、昨今のベイトキャスティングリールであるにも拘わらず、ブレーキ調整幅は何とたったの三段階(笑)

要するにブレーキブロックが同心円上に三個あり、それが真ん中にあるバネの役目を兼ねた円形状の白い樹脂製フレームで半固定されており、青いリング状の部分を動かすことでブレーキブロックの効き目を調整する(右方向に青いリングを回すほど、ブレーキブロックを半固定している白い樹脂製フレームのバネの効き目が弱くなり、ブレーキブロックが突き出て、結果的に制動力が上がる)という非常にシンプルかつ合理的なシステム
(う~ん、自分で書いていても
文章で説明するのはちと難しいブレーキシステムだな(-.-;))
まあ、基本的にキャスティングゲームメインで設計されたベイトキャスティングリールではないので、おそらく必要最低限の制動効果&ブレーキブロックの交換等を必要としないような単純な構造で、かつ生産コストや生産性を考慮したブレーキシステムを突き詰めた結果、こういうシンプルな設計になったのでしょうね
敢えてこの構造に類似した遠心ブレーキシステムを挙げるとするならば、『アブ・ガルシア』から発売されていたロープロファイルタイプベイトキャスティングリールである、『2005LP』に採用されていた『可変式インスタ・ダイヤル遠心力ブレーキ』が一番近いですかねー(ブレーキ調整幅は『可変式インスタ・ダイヤル遠心力ブレーキ』の方が上ですけどね)

で、実際に使った個人的感想は『可もなく不可もなく』と言ったところ。シマノのSVS登場以前の二点式遠心ブレーキ搭載タイプのベイトキャスティングリールを使った経験のある中堅アングラー以上なら、問題なく使いこなせるレベルの代物ではないかと
(マグネットブレーキ方式と比較すると、やはり若干ピーキーな設定)。そもそもシーバスの
ボートゲーム
からして、使うルアーによってマメにブレーキの効き目を調整するような繊細な釣りじゃないし(苦笑)。ただ、軽めのルアー使用時やスプールが低速回転時だと遠心ブレーキが殆ど機能していないような気がするので(汗)、状況によってはキャスト時に多少注意は必要かな?って気はします
あ、あとあくまでチョイ投げレベルを想定して設計されている遠心ブレーキシステムなんで、
強い向かい風とか
ド遠投時のブレーキ性能はあまり期待しないように(笑)
【本日のオススメ★ドラマソング】
今回はリールのスペックに関するお話だったので、スペック繋がりと言うことで(かなり強引ではあるが・・・(^_^;))
【金曜ドラマ SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~ 主題歌/波のゆくさき(THE RiCECOOKERS)】
せんとりふれっくすぶれーきとは何ぞや? セントリフレックスブレーキ DAIWA ベイヤード150 ミリオネア ベイエリアスペシャル200BB ブルーバッカー 遠心ブレーキシステム 可変式インスタ・ダイヤル遠心力ブレーキ 金曜ドラマ SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~ 波のゆくさき(THE RiCECOOKERS)








今から7~8年くらい前に対シーバスジギング/ベイジギング用に購入した、『ソルトウォーターゲーム対応ベイトキャスティングリール』のエントリーモデル

『DAIWA/ベイヤード150』
たしか元々は今では廃盤(カタログ落ち)となってしまった『ミリオネア ベイエリアスペシャル200BB ブルーバッカー』と言うミドルクラスベイトキャスティングリールの廉価版モデルというコンセプトで商品化された『ソルトウォーターゲーム対応ベイトキャスティングリール』だったように記憶しています。因みに基本スペックは以下の通り


●巻取り長さ(cm)ハンドル1回転当たり:61cm
●ギヤー比:5.8:1
●自重(g):270g
●最大ドラグ力(kg):3kg
●標準巻糸量(PE):1号-340m/1.5号-280m/2号-200m
●ベアリング数ボール/ローラー:4/1
●CRBB(防錆ベアリング)採用
●90mmロングパワーハンドル
●ハイパートーナメンドラグ搭載
●4ボールベアリング

因みに廉価版モデルと言うことで、当然ボディは剛性のある



で、このベイトキャスティングリール、実は何年か前にも

構造的に個人的には『簡易版遠心ブレーキシステム』という気がしないでもないのですが、昨今のベイトキャスティングリールであるにも拘わらず、ブレーキ調整幅は何とたったの三段階(笑)

要するにブレーキブロックが同心円上に三個あり、それが真ん中にあるバネの役目を兼ねた円形状の白い樹脂製フレームで半固定されており、青いリング状の部分を動かすことでブレーキブロックの効き目を調整する(右方向に青いリングを回すほど、ブレーキブロックを半固定している白い樹脂製フレームのバネの効き目が弱くなり、ブレーキブロックが突き出て、結果的に制動力が上がる)という非常にシンプルかつ合理的なシステム


まあ、基本的にキャスティングゲームメインで設計されたベイトキャスティングリールではないので、おそらく必要最低限の制動効果&ブレーキブロックの交換等を必要としないような単純な構造で、かつ生産コストや生産性を考慮したブレーキシステムを突き詰めた結果、こういうシンプルな設計になったのでしょうね

敢えてこの構造に類似した遠心ブレーキシステムを挙げるとするならば、『アブ・ガルシア』から発売されていたロープロファイルタイプベイトキャスティングリールである、『2005LP』に採用されていた『可変式インスタ・ダイヤル遠心力ブレーキ』が一番近いですかねー(ブレーキ調整幅は『可変式インスタ・ダイヤル遠心力ブレーキ』の方が上ですけどね)

で、実際に使った個人的感想は『可もなく不可もなく』と言ったところ。シマノのSVS登場以前の二点式遠心ブレーキ搭載タイプのベイトキャスティングリールを使った経験のある中堅アングラー以上なら、問題なく使いこなせるレベルの代物ではないかと



あ、あとあくまでチョイ投げレベルを想定して設計されている遠心ブレーキシステムなんで、


【本日のオススメ★ドラマソング】
今回はリールのスペックに関するお話だったので、スペック繋がりと言うことで(かなり強引ではあるが・・・(^_^;))
【金曜ドラマ SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~ 主題歌/波のゆくさき(THE RiCECOOKERS)】
せんとりふれっくすぶれーきとは何ぞや? セントリフレックスブレーキ DAIWA ベイヤード150 ミリオネア ベイエリアスペシャル200BB ブルーバッカー 遠心ブレーキシステム 可変式インスタ・ダイヤル遠心力ブレーキ 金曜ドラマ SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~ 波のゆくさき(THE RiCECOOKERS)
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