『OGK(大阪漁具)/ソルトショットXX SE10F』の実釣インプレッション


1年ほど前に数年ぶりに釣り復帰を果たしたのですが、その時に『ソルトショットXX SE10F(10フィートモデル(約3m))』を購入し、リールは15年ほど前に確か5000円で購入したシマノの『ナビXT3000』を付けて使用しています
この1年間、週に1~2回、朝方の3~4時間の釣行で数々の青物を仕留めました
他にも『キスの投げ釣り』『豆アジのサビキ釣り』にも使用し、この1本で1年間楽しませてもらってます
この1年間、この竿を使用して特に不満を感じませんでしたが、以下2点の問題がありました
①竿のエンドキャップが直ぐに取れて無くなってしまいました
このままでも使用できますが、この状態でサーフで使用すると砂を噛み込み折りたためなく可能性があるので最初から接着剤等で固定するのをお勧めします
②ガイドがスッポ抜ける
安い振り出し竿には良く有りますが、今のところ1番・3番・5番のガイドが外れました。しかし、100円ショップの瞬間接着剤を少々つけて、くっ付ければ問題なく使用できます
以上がこの1年間に出た症状です
ハッキリ言って、ある程度のベテランユーザーにはトラブルとは思えないような内容ですが、ビギナーにはどう対処していいのか判らない人も居るかもしれません
そう言う意味では、チャントした(?)メーカーのブランド品は安心できるのかもしれません
でも、こう言った安い道具を工夫して使うのも釣りの醍醐味だと思っています
『ソルトショットXX SEシリーズ』は全体に硬いブランクですが、コンパクトで足場の悪いテトラに渡る時も便利だし、耐久性もソコソコあるし、値段を考えればとても良い竿だと思います
『ショアジギングの初心者用ロッド』『予備竿』『万能振出竿』として、周りにお勧めしています
現在の廉価版タックルの性能は、かなり向上していると思います
趣味として釣りをやっていて、こういった廉価版タックルを使う僕としては、ブランド品は必要ないかな?と思っています
カワウソさん、非常に参考になる実釣インプレッションありがとうございます

カワウソさんが挙げられていた2つの問題点は、カワウソさんがおっしゃっているように接着剤等で固定すれば問題ないと思います。但し、瞬間接着剤はカーボン繊維を傷める虞があり、また瞬間的にかかる力には弱いので、個人的には『二液性エポキシ接着剤』による固定(特にガイドの固定)をオススメします(こちらも100円ショップで購入可能です)
因みに『竿のエンドキャップ』ですが、釣具店で硬質ラバー製のものが300円程度で売られているので、太さの合うものを購入して取り付けるといいですよ
ソルトショットXX SEシリーズ OGK(大阪漁具) 実釣インプレッション 廉価版タックル
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