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『DAIWA/シーバスハンターⅡS』

ばんぱく

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『激安激釣ルアーシリーズ第五段』、今回紹介するのは

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『DAIWA/シーバスハンターⅡS』

自分のブログで取り上げるのは、これで二回目になりますかね

国産ルアーとしての歴史は古く、国産ソルトミノープラグの先駆けとなった『初代シーバスハンター』の後継モデルとして登場したのが今から25年前(1985年)。その後、一端は廃盤になるものの、熱烈な『シーバスハンターⅡフリーク』の声に後押しされる形で2004年『シーバスハンターⅡ9S/11S』が復刻
現在ではカラーパターンの見直しが行われた、『シーバスハンターⅡ-LC復刻版9S/11S/13S』が発売されるなど、移り変わりの激しい国産ルアーにおいては、珍しく息の長い『ロングセラー商品』と言えます(できれば現行品で『アカキン』も個人的に復刻してほしいのですが(´・ω・`)

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で、古くからのシーバスアングラーの方はご存知の通り、昔は『固定ウェイト』『フローティングモデル』も存在していたこのルアー、発売当初は『スローリトリーブだと殆ど動かない』だの、『リトリーブ中に勝手にバランスを崩して、イレギュラーな動きをする』だの、一部での評価は散々だった訳ですが、現在では上記二つの特性は、寧ろ『良く釣れるシーバスルアーの要素』となっているのですから、ルアーフィッシングの歴史とは何とも面白いものです

さて、『シーバスハンターⅡ』と言えば、逆三角形の断面を持つ細身のボディに、フラッシング効果抜群の全身に施されたクロームメッキ風の塗装が最大の特徴な訳ですが、この特徴を活かす最強の使い方と言ったら、やはり『トゥイッチ』しかないでしょう
また『ミドル~ファーストリトリーブによるタダ巻き』も効果的。先にも書いたようにこのルアー、『リトリーブ中に勝手にバランスを崩して、イレギュラーな動きをする』という特性を持つため、下手にアクションをつけるよりも、タダ巻きの方がいいこともあるのですよ(現行品でもそうなのかは分かりませんが)

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あと塗装が思ったよりも強くて、上記画像の『シーバスハンターⅡ』には、ボートシーバスの穴撃ちゲームでガンガンに使い込んでいるものですが、流石に輝きはくすんでいるものの、メッキの剥げは殆どありません

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デフォルトで付いているフックはちとチープなものなので、ぜひ信頼性のあるフックへの交換をオススメしますが、その他の点では、あまり文句の付けようがない激安激釣国産ミノープラグの一つです

【本日のオススメ★オタッキーソング】
今にして思えば、決して子供向けとは言えない、かなりブラックな内容の作品だったな(笑)。そこがいいんだが

【南国少年パプワくんOP/んばば・ラブソング】

シーバスハンターⅡS DAIWA 国産ソルトミノープラグ 激安激釣ルアー 南国少年パプワくんOP/んばば・ラブソング

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最終更新日2018-07-10
Posted byばんぱく

Comments 6

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シスコキッド  
No title

シーバスハンターは初代から間接的に携わった(ようはパクられた)ので
思い入れは深いモノがありますなぁ・・・・

所詮、シーバスなんてルアーのサイズとレンジが合ってればバイトしますからね(笑!
あとはソルトで酷使する最低限の強度ですな!!
その点、シーバスハンターは価格を含め合格点ですね。
ある意味、アメルアに匹敵する強度とバランスの許容量があります。

この簡単なような条件を網羅しているルアーが意外と少ないのよねー(爆!

2010/11/17 (Wed) 20:15 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  

シスコキッドさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> あとはソルトで酷使する最低限の強度ですな!!
> その点、シーバスハンターは価格を含め合格点ですね。
> この簡単なような条件を網羅しているルアーが意外と少ないのよねー(爆!

そこまでハッキリ言っちゃあ、有名なアレとかアレの立場がないじゃないですか、シスコキッドさん(*´∀`)ゝ。たしかにシーバスハンターは価格も含めて合格点をあげられる、数少ない国産ソルトルアーですよね


2010/11/17 (Wed) 21:07 | EDIT | REPLY |   
ネルソン  
No title

シーバスハンター2ですが、9Sは前方ウエイトで前下がりの沈下姿勢なのですが、13Sは水平に近い沈下姿勢です。
この違いはなぜなのか解りません、ばんぱくさんならご存知ではありませんか?
そもそも9S、前方ウエイトだとエギの様に飛距離も落ちるのに、それも疑問です。

2010/11/18 (Thu) 06:38 | EDIT | REPLY |   
いくら  
No title

シーバスハンターは思い出深いルアーですねぇ。
その昔ダムの減水時には必ずルアー拾いに行ってたのですが(シュノーケリングまでしてました 笑)
そのときに拾ったもののフレッシュウォーターでは使う気になれずしばらくタックルボックスに眠ってたんですよね。

父親に連れられて海釣りに行ったとき使ってみるとメッキが爆釣でした。
それが自分がソルトルアーフィッシングを始めたきっかけになったんですよねー。

2010/11/18 (Thu) 10:59 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  

ネルソンさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> シーバスハンター2ですが、9Sは前方ウエイトで前下がりの沈下姿勢なのですが、13Sは水平に近い沈下姿勢です。
> そもそも9S、前方ウエイトだとエギの様に飛距離も落ちるのに、それも疑問です。

あくまで個人的な仮説ですが、ボディの大きさやウェイト配置位置の違い、2フックと3フックの差で沈下姿勢が違っているのだと思います。特に13Sはセンターフックとリアフックの重みがバランサーウェイトの役目を果たして、水平に近い沈下姿勢を取れるのではないでしょうか?
9Sは最近のLCモデルは重心移動システムを内蔵していることもあり、飛距離も問題なく出ますが、昔の固定重心モデルの方は投げ方が悪いと急に失速して、飛距離が出ないことがありますね

2010/11/18 (Thu) 12:52 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  

いくらさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> その昔ダムの減水時には必ずルアー拾いに行ってたのですが(シュノーケリングまでしてました 笑)

ルアーマンなら誰もが一度はやりますよね、ロストルアー拾い。自分も大潮の時には、水の引いた水門前でよくルアー拾いに勤しんだものです(*´∀`)ノ

> 父親に連れられて海釣りに行ったとき使ってみるとメッキが爆釣でした。
> それが自分がソルトルアーフィッシングを始めたきっかけになったんですよねー。

シーバスハンターⅡのあの強烈な全身フラッシング効果は、特にメッキ類には効果大ですね。日中に早引きするとメッキが先を争って追いかけてきますからね

2010/11/18 (Thu) 13:07 | EDIT | REPLY |   

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