『我が青春のベイトタックル(笑)』

しかしながら、自分にとっては『ベイトタックル』で初めてブラックバスをもたらしてくれた、ある意味記念すべき『メモリアルタックル』なのですが

『メーカー不明/SC-552 3000Model GAMEFISHER』&『シマノ/バンタム20SG』
【メーカー不明/SC-552 3000Model GAMEFISHER】
《スペック》
●長さ:5.52フィート
●継ぎ数:2ピース(並み継ぎ)
●適合ウェイト:7~18グラム
●適合ライン:8~17LB
●ガイド数:5個(オールハードロイガイド/クロムメッキスチールフレーム(推定))
●パワー:ライト~ミディアムライト(推定)
●アクション:レギュラー(推定)
●Fujiガングリップ採用
【シマノ/バンタム20SG】
《スペック》
●ギヤー比:4.7:1
●自重(g):230g
●標準巻糸量(ナイロン):1.5号-345m/2号-240m/3号-190m/4号-140m/5号-110m
●特殊合金製ピニオンメインギア採用
●2ブロンズブッシュ採用
たしかロッドはJSY、リールは当時馴染みにしていた個人経営の釣り具屋で購入したように記憶しています
ロッドの方はメーカーは不明(おそらくノーブランド品)、素材は昨今の主流である『カーボン』ではなく、粘り強い『ロイヤルグラス』で、現在の高感度パキパキ系ベイトロッドとは対極にある、トップウォーターゲームに使うとちょうど良さそうな、柔らかめのオールグラス製ベイトロッドです

バット部分には、ロッドスペックと商品名である『SC-552 3000Model GAMEFISHER』というロゴが英語で大きく入っています

取り付けガイド数は全部で五個(当然『SIC』なんてコジャレたものではなく、すべて『ハードロイガイド』)、今では殆ど使われることがなくなった『


一方リールの方は、当時バスフィッシング界に革命をもたらした『バンタムシリーズ』の末席に名を連ねていた『バンタム20SG』

『バンタムシリーズ』の廉価版低グレードモデルで、今では一般的となった『ボールベアリング』などという高価なパーツは入っておらず、『ブロンズブッシュ』による二点支持仕様
当然のことながら、巻き心地や回転性能は現行ベイトリールと比べるべくもありません

ブレーキシステムは『二点遠心ブレーキシステム』を採用。ブレーキブロックの大きさを変えることで、ブレーキの効き目(制動力)を調整していました

この頃のベイトリールは『二点遠心ブレーキシステム』が主流で、後に大流行する『マグネットブレーキシステム』が、まだ出始めの頃だったと思います
当時のベイトタックルは、『バックラッシュはして当たり前』の時代で、それを如何にして自分の腕で制御できるかが普通の時代でもありました



性能面では、たしかに『現行ベイトタックル』とは比較になりませんが、デザイン面においては、寧ろ『現行ベイトタックル』よりもシンプルでカッコいいし、味があるように思います
シングルハンドで使うことを前提にデザインされた『





流石に今では使われることはなくなりましたが、いつでも使えるように


【本日のオススメ★オタッキーソング】
【機動武闘伝Gガンダム挿入歌/勝利者たちの挽歌】
国産オールドベイトタックル SC-552 3000Model GAMEFISHER バンタム20SG メーカー不明 シマノ 機動武闘伝Gガンダム 勝利者たちの挽歌
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