『サイバーパンク』

ばんぱく

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昨晩はTwitter(正確には、ネットラジオのAirBonchi)で、思いもかけず『ブレードランナー』ネタで盛り上がってしまいました

『ブレードランナー』と言えば、『サイバーパンク』の先駆的作品ですが(厳密に言うと『サイバーパンク』とは、ジャンルが異なるのですが)、自分が二十代の頃は、色々なサイバーパンク作品(及びサイバーパンク風作品)を小説・漫画問わず、読み漁ったものです



『サイバーパンク』と言えば、1980年代に流行したサイエンス・フィクション作品のカテゴリー、及びSF界における一大ムーブメントな訳ですが、自分がサイバーパンク作品に嵌るきっかけとなったのは、やはり高校生の頃に、学校のホームルームの時間に観た、映画『ブレードランナー』の影響が大ですかね(新宿歌舞伎町をモデルにしたとされる、陰鬱な未来のロサンゼルス街での主人公と屋台の親父とのやりとり、『ふたつで十分ですよ』の伝説的名台詞や、酸性雨の降りしきる夜の街を彩る『強力わかもと』の電光掲示板CMなど、未だに記憶に鮮明に焼き付いています)



今でこそSF映画の金字塔的名作とされていますが、公開当時は大ヒット作『E.T』の陰に隠れて、寧ろ失敗作、カルト・ムービー的扱いを受けていたんですよね



その後、『ブレードランナー』をリスペクトした、コナミ(というか小島秀夫監督)のSFアドベンチャーゲームの名作、『スナッチャー』やサイバーパンク系のテーブルトークRPGをプレイしたことで、サイバーパンクの世界に完全に嵌ってしまい

      

『ブレードランナー』の原作、フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を皮切りに、ウィリアム・ギブスン『クローム襲撃(映画『JM』の原作、『記憶屋ジョニィ』収録)』、『ニューロマンサー』『カウント・ゼロ』『モナリザ・オーヴァドライブ』の一連の『スプロール・シリーズ』、ウォルター・ジョン・ウィリアムズ『ハードワイヤード』、国内ライトノベル作品だと『TRPGメタルヘッド』の世界を舞台とした、高平鳴海『メタルヘッドノベル 虹の天使フリーアイ』など、一時期、完全にサイバーパンク作品漬けの毎日を過ごしていました(^_^;)

    クローム襲撃  ニューロマンサー  カウント・ゼロ  モナリザ・オーヴァドライブ

改めて今読み返してみると、一部ではテクノロジー的に現実世界に追い越されている箇所もあり(携帯電話の普及など)、多少の古臭さは否めませんが、ジャンルを問わず、後の様々なSF作品に与えた影響は大きいと言えるでしょう(映画『マトリックス三部作』とか『攻殻機動隊シリーズ』、サイバーパンク的な世界に『魔法・妖魔』などのファンタジー的要素を加えた『サイレントメビウス』など)

個人的な感想ですが、やはりサイバーパンク作品(特に小説)に関しては、海外作品の方が作品的完成度や読み応えが上な気がします(国内のサイバーパンク作品はライト過ぎるというか、一言で言うと、内容が『ヌルい』んですよね)

                   ハードワイヤード

因みに自分のイチ押しサイバーパンク作品は『ウォルター・ジョン・ウィリアムズ/ハードワイヤード』です(今は絶版となっているので、入手困難ですが…)。作品内容もいいですし、何と言っても末弥純氏の描く表紙と挿絵がカッコよすぎます キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

サイバーパンク ブレードランナー スナッチャー 小島秀夫 フィリップ・K・ディック アンドロイドは電気羊の夢を見るか? ウィリアム・ギブスン クローム襲撃 スプロール・シリーズ ウォルター・ジョン・ウィリアムズ ハードワイヤード

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最終更新日2018-07-08
Posted byばんぱく

Comments 2

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らぞう  
No title

以前作った、サイバードール(SS)はまずまずサイバーパンクな世界観だと思います。

2010/03/14 (Sun) 19:29 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  

らぞうさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> 以前作った、サイバードール(SS)はまずまずサイバーパンクな世界観だと思います。

実際に購入してプレイしました。サイバーパンクというよりも一人人間兵器製作ゲームと
いった感じでしたね。セーブポイントに「記憶屋ジョニィ」がいたのには、思わずニヤリ
とさせられましたが

2010/03/15 (Mon) 23:31 | EDIT | REPLY |   

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