『中古ルアー購入心得ノ条』



今や購入するルアーの9割近くが中古ルアーという『ドケチん坊将軍』な自分でありますが、そんな自分でも購入するブツをよーくチェックしなかったばかりに、所謂『





えー、



1.塗装状態をチェックすべし
まあ、一番基本的なチェック項目ですかね。誰でも一目で分かる部分でもありますし(^_^)。もっとも『オレはペイントロスなんか全然気にしないぜっ!!』と言う豪快かつ無頓着な方には、あまり重要ではない項目かも知れませんが( ´_ゝ`)フーン
あと一見した感じでは塗装状態はキレイに見えるものの、よーく見ると塗装の一部や表面に微妙に皺が寄っていたり、表面に施されているコーティング部分にのみ分かり難い亀裂(クラック)が入っていたり、何故かコーティング部分だけがキレイに剥がれていたりする場合もあるので注意が必要です
2.各アイの状態をチェックすべし
ラインアイ・フロントアイ・テールアイが曲がっていたり、潰れていたり、各アイにダルマピン(エイトカン)を採用しているモノは、アイの根元がぐらついていないかを確認しましょう。多少の曲がりや歪みなら、購入後に自分で調整することも可能ではありますが、アイが曲がったり潰れているということは、即ちその部分が金属疲労(=強度低下)を起こしているということなので、出来れば購入は見送った方が無難です(下手すると釣行中に伸びたり、折れたりする可能性大)
特に中空樹脂ボディ&ダルマピン採用のモノで、各アイの根元がぐらついていたり、アイの根元から錆が浮き出ているようなものは、かなりの確率でボディ内部に水が侵入している可能性が高いので、そういう状態の中古ルアーは



3.各アイの配置位置&並びをチェックすべし
これは特に各アイにヒートンを採用しており、かつ品質管理が杜撰な


当然こんな

4.ルアーを実際に手に持って振ってみるべし
これは『重心移動システムorラトル』を採用しているルアー限定のチェック項目ではありますが、ボディに内蔵されている上記システムがちゃんと機能しているのか、実際に中古ルアーを手に持って何度か強く振ってみて、内部の状態を確認してみましょう

もし、ルアー内部に既に水が侵入してしまっている場合だと、ウェイトやラトルがボディ内部で錆や結晶化した海水などが原因でガッチリと固着してしまい、これらのシステムがもう機能していない可能性があります。特にソルトウォーターゲーム用の中古ルアーは注意が必要です
5.リング&フックの状態はあまり気にすんな(笑)
『フック』がアイに直付けになっているモノはともかくとして、基本的に中古ルアーは購入したら『スプリットリング』と『フック』は新品に交換するモノと心得ておきましょう(要するに使い物にならない場合が殆ど)
ある意味、魚を捕るのに一番重要なパーツなだけに、自称『ドケチん坊将軍』である自分であっても、流石にここだけは妥協することなく


かなり大雑把ではありますが、上記の点に留意すれば、





まあ、上手に利用すれば『中古ルアーは友達!怖くはないよっ!!(笑)』と言うことで
この



中古ルアー購入心得ノ条 チェック五箇条 中古ルアーは友達!怖くはないよっ!! 死して屍拾う者なし 死して屍拾う者なし 死して屍拾う者なし
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