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自己流リバーシーバス攻略パターン(戦術編)

ばんぱく

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ブロガー仲間のFJさんから、せっかくネタ振りがありましたので、今日は『自己流リバーシーバス攻略パターン(戦術編)』でも書きたいと思います(所詮素人の戯言なんで、過度な期待はしないように)

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昨日の記事でも書いた通り、自分がよく使うのは、14グラム前後の安価な軽めのバイブレーション(具体名を出すなら、『プライアル/プライアルバイブ』とか『ケンクラフト/UボートⅡ』)かシンキングペンシル(『シーマスターズ/サイレントミノー90』『パブリックルアーズ/エリアトッター』など)ですかね

で、まずリバーシーバス狙いで最初に確認することは、その日の水質。特にデイゲームではこれ重要。濁っていれば中層狙いが成り立ちますし、澄んでいればボトムメイン&障害物絡み、シェード絡みで狙っていかないとちょっと厳しいかも知れません

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まずバイブレーションの場合、橋脚やボイルしているポイントよりアップクロスに投げて、バイブレーションをドリフトさせながら(この時リールは糸ふけを回収する程度で殆ど巻きません)、ボトムや障害物にルアーがコンタクトしているのを意識しつつ、橋脚や魚がボイルしているポイントにうまくルアーをロッドで誘導して、U字の頂点にバイブレーションが達した時点で、スロー~ミディアムリトリーブでルアーを回収するのを繰り返します(基本的にルアーを流れに乗せて、敢えてアクションをつけないのがキモ)。ルアーを回収する際、必ずL字メソッドを行なうようにするのが釣果を上げるコツです
あと状況に応じて、バイブレーションをドリフト中にティップを細かく上下に動かしたり、ショートジャークを入れて、わざと誘いをかける事もあります(一種のリアクション狙いですね)

橋脚は魚が付いている可能性が高い分、多くのアングラーに連日叩かれまくっていることが殆どなので、最初から攻略候補として外すことも多いのですが(特に都市型河川は何が沈んでいるか分からず、ルアーロストの可能性が非常に高いハイリスクハイリターンデンジャラスゾーン)、その日最初に入ったのが運良く自分であれば、有望なポイントである事には変わりありません
因みに橋脚攻略の基本スタンスは夜は流れの当たっている表側、昼は橋脚下流の裏側(橋脚のエグレ)』が基本。特に大河川の大きい橋ほど、この傾向が強いです

シンキングペンシルも基本的に同じで、アップクロスでルアーをドリフトさせながらのU字メソッドか、若しくはボイルしているポイントよりも先にダウンクロスで投げて、超々デッドスローリトリーブによるタダ巻きで、ポイントにシンキングペンシルを通過させて、ベイトを待ち構えているシーバスを誘います(特に晩秋の大物に個人的に効果的なような気がします)

あまりにベイトに狂っているシーバスに対しては、敢えて『マッチ・ザ・ベイト』の原則を外して、大き目のルアーや原色ハデハデカラーのルアー、奇抜なルアーを投入することもあります。ベイトと同じサイズやカラーだと、シーバスがルアーに気付かずに相手にしてくれないことがあるので

その他にも、リアクションバイト狙いでバイブレーションの超早巻きなども試したりもします(でもコレをやると、コイやレンギョ、ボラなどがスレで掛ってくる事が多いんですよねー

あとオヌマンも日頃良く言っていると思うのですが、他人が使っていないようなルアーを使うと、爆発することが多い気がします(特にバスルアーに意外と多かったりします)

それでもダメなら見切りをつけて、とっととポイント移動です(笑)。所詮魚釣りは魚がいないポイントでどれだけ粘っても、魚は釣れませんからねー

追伸:こういう状況でオススメのルアーが一つあります。既に廃盤のルアーなのですが、『ジャクソン/SK-6シェイキイ』というバス用小型バイブレーションプラグです
バイブレーションのクセに、S字を描きながら蛇行するという変わり種ルアーで、魚がスレにくく、小中都市型河川でのリバーシーバスでは、強いルアーの一つです(魚のサイズは選べませんが)
ただサイズがシーバスに使うには小さすぎ(全長60ミり)、使われているエイトカンが細いので、ルアーを丸呑みにされる可能性が高い事と、予期せぬ大物が掛った場合、強度的にちと不安があることですね

『ジャクソン/SK-6シェイキィ』

【本日のオススメ★オタッキーソング】
よくこんな破廉恥ソングを日曜朝の子供向けアニメ作品で堂々と流せたものだ・・・ある意味英断だな、フジテレビ

【Chi chi Wo Moge】

自己流リバーシーバス攻略パターン 戦術 あくまで自分の経験を基にした、自己流の戦術です
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最終更新日2018-07-07
Posted byばんぱく

Comments 6

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ジェロ  
No title

こんにちは

イメージ図のできのよさに注目したのは
アタシだけではあるまい (笑)

分かりやすい図です♪

2010/08/26 (Thu) 11:29 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  

ジェロさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> イメージ図のできのよさに注目したのは
> アタシだけではあるまい(笑)
> 分かりやすい図です♪

お褒めに預かり恐悦至極であります(笑)。ただ個人的には、あまり納得のいく出来ではありません
アクセサリーのペイント機能を使って描くには、コレが限界でしたorz

2010/08/26 (Thu) 12:17 | EDIT | REPLY |   
FJ  
No title

ありがとうございます(笑)
やはり、U字は基本ですよね。

橋脚など、狙いたい場所がハッキリしている場合はそこにルアーをドリフトでおくっていくわけですが、
明暗のラインがクッキリと対岸まで出来ている場合に、全部探ってみたくなって面倒になるんです(笑)

流れがあるので直線引きが無理ですので、U字になるんですが、長い明暗ラインをU字で・・・となると、
基本的に1キャストで1回しかU字の頂点はないので、近いほうから点線を描くようにU字を繰り返すしかない。
途中で、「もう全部やったことにしておこう」という気になってしまいます(笑)

ところで、L字メソッドって初耳(目?)かもです。
ちょっと調べてみます。

2010/08/26 (Thu) 13:49 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  

FJさん、こんにちは。コメントありがとうございます

> 橋脚など、狙いたい場所がハッキリしている場合はそこにルアーをドリフトでおくっていくわけですが、
> 明暗のラインがクッキリと対岸まで出来ている場合に、全部探ってみたくなって面倒になるんです(笑)

明暗のラインがクッキリと対岸まで出来ている場合は、U字ではなくマシンガンキャスト?して、少しルアーを流してからリトリーブを繰り返して、明暗のラインを攻めた方が、勝負が早いですよ(魚が早くスレる可能性はありますが)

> ところで、L字メソッドって初耳(目?)かもです。
> ちょっと調べてみます。

『L字メソッド』はいわゆる『8の字メソッド』の簡易版です。ルアーを抜き上げる時にL字を描くようにして回収するだけの話です。足元でのシーバスの突然のヒットに対応するためのメソッド、とも言えます

2010/08/26 (Thu) 14:44 | EDIT | REPLY |   
FJ  
No title

流れが邪魔で、なかなかうまいことラインをトレースできないんですよ~。
そんなにシビアにならなくてもいいのかもしれませんけどね。
まぁ、いつも流れがゆるい!と文句言ってるから、流れが邪魔ってのも変ですけど(笑)

L字メソッド、わかりました。
回収時の最後にロッドで泳がせてるヤツですね。
最後のピックアップのバイトに備えてやってます。

8の字メソッドは去年初めてやったんですけど、あれ凄いですね。
岸壁の際でやってみたらホントに魚出てきてバイトしてきました。
全部弾きましたけど(笑)

2010/08/26 (Thu) 15:41 | EDIT | REPLY |   
ばんぱく  

FJさん、こんばんは。コメントありがとうございます

> 流れが邪魔で、なかなかうまいことラインをトレースできないんですよ~。
> そんなにシビアにならなくてもいいのかもしれませんけどね。

魚の状況にもよりますが、それほど神経質になることもないと思いますよー。ナイロンライン時代に比べたら、ライントレースを行なうこと自体は、だいぶ楽になったと思いますので・・・

> 8の字メソッドは去年初めてやったんですけど、あれ凄いですね。
> 岸壁の際でやってみたらホントに魚出てきてバイトしてきました。

8の字メソッドはなかなか馬鹿に出来ないメソッドですよね。特に堤防の角などでやると効果覿面です。足場の高い場所だと、短いロッドではちょっとやり辛いですけど

2010/08/26 (Thu) 21:20 | EDIT | REPLY |   

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